性格と思っていたら、脳の障害かも?
色々性格がある。
性格だと思っていたら、案外障害者レベルかもしれない。
http://www1.nhk.or.jp/asaichi/hattatsu/
発達障害のある人が感じやすい「困りごと」を整理・解説し、当事者や周囲の人の体験談を集めたもので、読んでいるとかなりの人が当てはまるのではないかと感じる。
ただ、共通しているのは多少というのではないと言うところだ。誰でも多少ならそういう事もあるだろう。
障碍者レベルになると、何度言っても出来ないとなる。
そのたびに、かなり酷い状況になっていくので、本人自身も自己嫌悪になり、なぜこんなに他人から「怒られる」のかわからないという悩みを持つ人も多いのではないだろうか?
こういう状態からパワハラという言葉が生まれてしまうのかもしれない。自分ばかり怒られているとなるからだ。
これから職業紹介の方に力を入れようとしている自分はとても考えされられる問題である。
病気の事は自ら言わないですし、訊いてもいけない。
病気なら、と思うとまた感覚が違う。今後のこういった問題に取り組むことになるだろう。
いかにして、こういう人たちを指導していかなければならないのかという課題が生まれる。
今私の周りでも、訴えられた会社社長と話をしている。上司からもこういう部下に困っているという話出ている。
社員も上司も社長もお互いにとても嫌な気持ちになって終わっていく。
少しでもお互いの理解が必要なのではないだろうか。
性格のせいとか、習慣とかの問題ではない「発達障害」という頭脳の問題なのである。
感性が違うので、健常者には何でもないことが、彼らにはとても敏感になっている。


