子供の怪我
お父さんのご相談です。
お子さんが目のすぐ下、鼻のすぐよこを骨折したというです。
小学校の大縄跳びの練習中、持手の前にいた息子さんにグリップが飛んできてぶつかったそうです。
大縄跳びが飛んでいる人の首にひっかかり、その縄を外そうと息子さんの反対側にいる男の子が
大きく縄を揺らしたとき、息子さんの目の前の持手の人からグリップがするりと抜けて
目の前の息子さんの顔面に飛んで行ってしまったのです。
事故なのですが、この時、反対側にいた彼が大きく縄を揺らしたために、彼のせいで怪我をした
という事になっています。
だれが悪いということではないのですが、私は大きく振った位で、グリップが抜けるほど引っ張られて
しまうことだろうか?と感じました。
でも評判がよくないお子さんだったようで、強く引っ張るとこんな大きな事故になるんだという
説明で、彼だけが悪くなってしまったようです。
リーディングしていきます。
私がみたビジョンです。
引っ張る力はありません。どちらかと言うと上にあげて、次に回そうとしている姿勢です。
なのに何故か、彼だけが悪くなるのです。
するとクライアントさんの目の前にいた持手の彼は、テンポの合わない相手と回していることに
いらだちが少し見えてきます。
そして大きく波打った縄に手を離してしまいました。
すり抜けたんではありません。手を離してしまったんです。
そしてクライアントさんの鼻の傍に当たります。
しかし、グリップを手放したお子さんは持手の相手側
のせいにしました。
そして評判の悪い彼だったために、彼だけが悪者になってしまいました。
不可抗力で抜けてしまったというんです。
偏見で犯人を他人が決めていないだろうか?
手を離してしまったにせよ、すり抜けてしまったにせよ、その子はちっとも悪くなくて、
引っ張ったとしたたった一人の人のせいにするなんて
その不公平な態度をそのお子さんは一生忘れないでしょう。
思い込みで話を進めていると、差別的とも言いかねない行動をおこしてしまうものだと
つくづく思いました。
そういう事を知らず知らずに教えてしまう大人にならないようにしなければと思います。
書き忘れていました。
このお子さんの怪我にはメッセージがありました。
親御さんにです。
目の部分です。遠くを見ていないという報せです。
違うことに気を取られてしまって見えていないからとお子さんを通じて知らせていたと
感じます。
もっと先の事を考えましょう。
もし、相手の立場なら、自分ならどうするだろう。
その時自分なら相手と同じ行動をする時、どんな事を考えていただろう。
これを改善するためには何て話せばいいんだろう。
お子さんには、悪い人と遊ばないといういじめに近い事を教えるのではなくて、
上手に関わり方を教えて、守ってあげたいですね。
悪い人と大人がいう相手はまだ子供なんです。

いつもありがとうございます!
お子さんが目のすぐ下、鼻のすぐよこを骨折したというです。
小学校の大縄跳びの練習中、持手の前にいた息子さんにグリップが飛んできてぶつかったそうです。
大縄跳びが飛んでいる人の首にひっかかり、その縄を外そうと息子さんの反対側にいる男の子が
大きく縄を揺らしたとき、息子さんの目の前の持手の人からグリップがするりと抜けて
目の前の息子さんの顔面に飛んで行ってしまったのです。
事故なのですが、この時、反対側にいた彼が大きく縄を揺らしたために、彼のせいで怪我をした
という事になっています。
だれが悪いということではないのですが、私は大きく振った位で、グリップが抜けるほど引っ張られて
しまうことだろうか?と感じました。
でも評判がよくないお子さんだったようで、強く引っ張るとこんな大きな事故になるんだという
説明で、彼だけが悪くなってしまったようです。
リーディングしていきます。
私がみたビジョンです。
引っ張る力はありません。どちらかと言うと上にあげて、次に回そうとしている姿勢です。
なのに何故か、彼だけが悪くなるのです。
するとクライアントさんの目の前にいた持手の彼は、テンポの合わない相手と回していることに
いらだちが少し見えてきます。
そして大きく波打った縄に手を離してしまいました。
すり抜けたんではありません。手を離してしまったんです。
そしてクライアントさんの鼻の傍に当たります。
しかし、グリップを手放したお子さんは持手の相手側
のせいにしました。
そして評判の悪い彼だったために、彼だけが悪者になってしまいました。
不可抗力で抜けてしまったというんです。
偏見で犯人を他人が決めていないだろうか?
手を離してしまったにせよ、すり抜けてしまったにせよ、その子はちっとも悪くなくて、
引っ張ったとしたたった一人の人のせいにするなんて
その不公平な態度をそのお子さんは一生忘れないでしょう。
思い込みで話を進めていると、差別的とも言いかねない行動をおこしてしまうものだと
つくづく思いました。
そういう事を知らず知らずに教えてしまう大人にならないようにしなければと思います。
書き忘れていました。
このお子さんの怪我にはメッセージがありました。
親御さんにです。
目の部分です。遠くを見ていないという報せです。
違うことに気を取られてしまって見えていないからとお子さんを通じて知らせていたと
感じます。
もっと先の事を考えましょう。
もし、相手の立場なら、自分ならどうするだろう。
その時自分なら相手と同じ行動をする時、どんな事を考えていただろう。
これを改善するためには何て話せばいいんだろう。
お子さんには、悪い人と遊ばないといういじめに近い事を教えるのではなくて、
上手に関わり方を教えて、守ってあげたいですね。
悪い人と大人がいう相手はまだ子供なんです。


