責任感
先日のクライアントさんです。
とても私自身共感ができて、ああ、つらいだろうなという気持ちがとても分かりました。
仕事に対して一生懸命の方です。
色々な事を犠牲にして、この仕事をしているのに、どうして、みんなはそこまでの気持ちがないの?
というお気持ちです。
私も仕事に対して、家庭がとか、体がとかの言い訳は嫌いなので、とってもわかります。
それを他人は厳しいと思うでしょう。あなたは勝手に好きでそうしているのだし、それを
他人に押し付けないでと思うことでしょう。
多分彼女も私も責任感というものを感じているからです。
今加藤諦三先生の「五歳児の大人」とその周りの人のための心理学
という本を読んでいます。
その中に
人は年をとるにしたがって、とうしても責任ある立場に立たされてくる。企業の中でもベルトコンベアーに乗ってすべてが自分の責任と関係なく運ばれていく時代から、階段を上がるに従い、自分の責任と、自分から企画立案して事を運ぶ積極性が問題になる時が来る。
この責任を取る心構えや、自分から何かを始めるという積極性が35歳になってもないとする。そうした時、会社で生き残るのは辛い。それが五歳児の大人である。
と書いてあります。
つらいからと言っていられる時代から、そう言っていられない時期に差し掛かった時、甘えたい人は会社に残れない。
人に依存していられる時代がある、しかし、後輩が入り、いつまでもそういっていられない時代に差し掛かる訳です。
その時が試練となります。
責任を求められる時代。この時、心理的幼稚な人は辛くて人のせいにして逃げたくなります。
責任とる強さと愛する能力を求められるからです。
出来ない人がいます。それを「五歳児の大人」と加藤先生が伝えているのです。
この五歳児の大人は他人に依存しなければ生きていけないから、他人を悪く言って自分ができない事を正当化していく生き方しかできないのです。
心理的自立が出来ない人は逃げる。そして酷いのは会社だ、上司だとなるのです。
願いはただ一つ、このつらいのを周りが何とかしてくれ。そしてそれを負担する周りがいるという。
まさしくクライアントさんがその周りの人になっていたということです。
精神的に幼い人は「彼女は強い」と思うから頼っていく。
でも、頼る側は、頼られて彼女がどれだけ大変かをわかってあげられない。
彼女が「自分で責任もってよ」と言ったら、彼女が悪く言われる。
「助けてくれない酷い人」と。
やってあげれば、「大丈夫?ごめんね」という。
子供は大人の気持ちはわからないです。わかってあげようともしないです。
大人になり切れない人にいくらお話してもわかってもらえないです。
そして思います。精神的に大人になった人は、多くの人を愛す事を学んでいるんだと。


いつもありがとうございます!
とても私自身共感ができて、ああ、つらいだろうなという気持ちがとても分かりました。
仕事に対して一生懸命の方です。
色々な事を犠牲にして、この仕事をしているのに、どうして、みんなはそこまでの気持ちがないの?
というお気持ちです。
私も仕事に対して、家庭がとか、体がとかの言い訳は嫌いなので、とってもわかります。
それを他人は厳しいと思うでしょう。あなたは勝手に好きでそうしているのだし、それを
他人に押し付けないでと思うことでしょう。
多分彼女も私も責任感というものを感じているからです。
今加藤諦三先生の「五歳児の大人」とその周りの人のための心理学
という本を読んでいます。
その中に
人は年をとるにしたがって、とうしても責任ある立場に立たされてくる。企業の中でもベルトコンベアーに乗ってすべてが自分の責任と関係なく運ばれていく時代から、階段を上がるに従い、自分の責任と、自分から企画立案して事を運ぶ積極性が問題になる時が来る。
この責任を取る心構えや、自分から何かを始めるという積極性が35歳になってもないとする。そうした時、会社で生き残るのは辛い。それが五歳児の大人である。
と書いてあります。
つらいからと言っていられる時代から、そう言っていられない時期に差し掛かった時、甘えたい人は会社に残れない。
人に依存していられる時代がある、しかし、後輩が入り、いつまでもそういっていられない時代に差し掛かる訳です。
その時が試練となります。
責任を求められる時代。この時、心理的幼稚な人は辛くて人のせいにして逃げたくなります。
責任とる強さと愛する能力を求められるからです。
出来ない人がいます。それを「五歳児の大人」と加藤先生が伝えているのです。
この五歳児の大人は他人に依存しなければ生きていけないから、他人を悪く言って自分ができない事を正当化していく生き方しかできないのです。
心理的自立が出来ない人は逃げる。そして酷いのは会社だ、上司だとなるのです。
願いはただ一つ、このつらいのを周りが何とかしてくれ。そしてそれを負担する周りがいるという。
まさしくクライアントさんがその周りの人になっていたということです。
精神的に幼い人は「彼女は強い」と思うから頼っていく。
でも、頼る側は、頼られて彼女がどれだけ大変かをわかってあげられない。
彼女が「自分で責任もってよ」と言ったら、彼女が悪く言われる。
「助けてくれない酷い人」と。
やってあげれば、「大丈夫?ごめんね」という。
子供は大人の気持ちはわからないです。わかってあげようともしないです。
大人になり切れない人にいくらお話してもわかってもらえないです。
そして思います。精神的に大人になった人は、多くの人を愛す事を学んでいるんだと。


