直観ではない。自分を消すをしていくから
先日のつづきです。
閃きと直感について話してきました。
この曖昧な世界に法則とか、真実というものをくっつけることは難しいです。
科学的な証拠がないからでしょうか。気分で変わる精神の部分だからでしょうか。
リーディングは直観とか、あてずっぽうではありません。きっぱり。
その人の解釈が全てだからです。
例えば自分の子供が心中したとします。
リーディングできる人に相談する時はどんな気持ちですか?
リーディングできない人に相談する時と同じですか?
きっと違いますよね?
問題はそこなんですよ。
そこを理解してリーディングできる人が答えるのと、理解しないで答えるのとでは、話が違います。
リーディングを信じるとか、信じないとかそんな事じゃない。
リーディングできる人を求める時、できない人の話じゃない部分を話してほしいからです。
同じことを言う人に相談する意味はありません。お友達でいいでしょう。
でも、リーディングできる人に相談したい時、もっと違うことを教えてもらいたいからでしょう。
その部分が分かるには、自分の気持ちを消すことからです。
消すって?をわかるには、自分があるって何?からいきましょう。
例えば「ショックから立ち直ってほしい」は自分がいるんです。
「私はあなたにショックから立ち直ってほしい」となるからです。
ここから始まると
「元気になるには何を話せばいいのか」
「前を向こうよ。自分が元気にならないと」
誰もが思いつく言葉です。
そんな話を求めてリーディングしてもらいますか?
それを聞いて元気になってもらいたいのは、こっち側の気持ちなんです。
元気にさせなきゃと思うのもこっちの押しつけにしかならない。
自分を消すはその反対です。
「どうなってほしい」は押し付けない。
どうするかはクライアントが決める事。リーディングは見えたことをそのまま伝える人。
立ち直る時は自分の力なんですよ。人の言葉で煽り立てられても元気なんて湧いてこない。
むしろ、元気にならなければ周りに迷惑なんだよと押し付けられた気持になって益々
苦しくなる。
そんな話を聞きたいんじゃない。
今子供はどう思っているの?直接話が出来ないの?
もっと子供と話がしたいんですよね?
その気持ちを理解してリーディングをしていきます。
直観で話をする人と線引きしてほしい。
だから、クライアントが言葉にしていない部分を感じ取って、知りたい情報を伝える。
それがリーディングです。
感じ取るということをしています。それはクライアントの気持ちもそして見えない相手の気持ちも感じ取ることをするのがリーディングです。
つづく


