「自身の意志力」で困難を克服できた体験は名経営者として成長するための拠り所
今日朝読んだ記事の一文です。
「「自身の意志力」で困難を克服できた体験は名経営者として成長するための拠り所」
とても感銘しました。
経営者とも限らないです。
全ての人にいえる事だと思います。
誰かのせいにして、自分が不運だとしてしまえば、自分の至らないところをごまかしてしまいます。
みんな逃げたがる、そしてそうしたがる。
でも、困難を乗り越える人がやっていることは、必ず、失敗の原因を自分と向き合って、人との関係性を見据えていきます。言い換えれば、失敗しないと成功がないといえるような気がします。
成功できない人は失敗しないようにと思案し、失敗を恐れ行動をしないことを選んでしまいます。
成功した人は、失敗をして、自らの理念を導きだした人のように思います。
松下幸之助氏は採用する時、あなたは不運ですか?と訊いて「不運です」と答えた人を不採用にしたといわれています。やっぱり不運だ(^^;
失敗や嫌な遭遇を不運と思う人ではなくて、失敗や嫌な遭遇を生産性へと考えができる人を求めていたという事だと思います。どう受け取って、どう考える人かを問いていたんですよね。
人生、失敗や嫌なことを避けて通ることなどできないのに、思考で、不運から逃げる人はやっぱり不運しかないといえるのでしょう。
私は「できない」理由を聞いて、「したくない」と受け取っています。
したい人はどうやったらできるのかという問いになります。
「克服した人だけがわかること」が沢山あるのだと思います。


