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逃げ道

大人へ話す事と子供に話すことはかなり違ってくる。

子どもは経験値が極端に少ないので、先輩の行動(親や兄弟)が経験値となっていく。
幼い頃は「あーやってもいいんだ」という考え方が大きいので、良い事も悪いことも真似る。反対に叱られているのを見ると「あーすると嫌なことが起きるんだ」というのも学んでいく。

家ですることをそのまま、幼稚園、学校、よその家でやるから素直だとつくづく思う。親御さんの躾ということになるのかはわからないが、そういうことを「許可」しているからか、先輩がやっているからが正しいと子供自身は素直に出す。

嫌なことを避けるが本能だから、自分を守るために他人を犠牲にすることはある意味当たり前が子供の考え方。
加害者になっているとしてもある意味本人に自覚がないのもこの頃である。

自分を守ることで頭が一杯なのである。

問題は大人です。
幼い頃に逃げ道を知ると大人まで続いていく。逃げ方を学んだという事になるのかもしれない。子どもの頃、自分を守るために他人を犠牲にしてまでも守るを学んでいくことになるから、思いやりが育たない。だって、自分さえ良ければいいが基本なのだ。

思いやりが育つ子は「守る」は他人の為にすることを学んでいく。これも親が「うちの子は悪くありません」という人の子どもには思いやりは育たないだろうと予想がつく。

嫌なことから逃げる。いや本能だからそれは仕方ない。
しかし、落とし穴がそこにある。

嫌なことをしないですんだ。なんとかしてきたという人はそれだけ経験値がない。
逃げたから、その嫌なことをしない。しないから、経験がない。無難に過ごしてきてしまったのである。

そういう人はいつまでたっても自立ができない。逃げ道を見つけることしか学んでこなかったからだ。

「しない」が当たり前のように逃げてきたから、「できない」のである。
だから、「できない」を言うのも簡単に言う。「できなくても何とかなってきた人生」だったからずっとそれをしていく。

自分を考えてみてほしい。できる人のところに行くだろう。できない人のところに自分は親交するだろうか?
面倒な目に遭うという気持ちが湧くだろう。「できない自分に」「できない人」から頼られたら大変だと考えないだろうか?

少しでも自分よりできる人に近づいたほうが「楽」ができると考えるだろう。

逃げる人が「困難」を選ぶとはとても思えない。絶対に無難を選ぶ。

頼る人になるのではなく、頼られる人になることは大変だ。
判断する。決断する。舵を取る。などをとっさにしなければならないからだ。
逃げてきた人がこれらをやれと言われたらできる訳がない。

逃げ道を選んで「楽」をしてきた人は、大人になって「頼る人」になる。「楽」の延長をしていく。
人生を他人に預けていく人だ。
その他人がいなくなったら・・・また探す。いなかったら大変だ。死活問題になる。不安の日々であろう。

おなじ「大変」をしていくのに、経験値がある人は困難をのり切るが経験値がない人は他人次第の人生になっていく。 天然石ジュエリー相談予約受付カウンセラースクール     いつもありがとうございます!  

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About this site
体が伝える症状で潜在的な心を理解する事が出来ます
About me
三番目の子供を出産後、水晶に囲まている生活によって、水晶の不思議を体験した時から、この世に説明がつかないことがあることを知る。
同時期に疑問な事を意識するだけで、回答のビジョンが見えてくる事を知るが、脳の異常かと思い、精神科や脳外科に診察を受け、異常なしと診断された。この体験をスピリチュアルに詳しい人に伝えたところ、リーディングをしていると伝えられた。

そこから、この体験は人の役に立つかもしれないと思い、本を出版し、起業家へとなる。

幼少の頃から親からの虐待、結婚後の夫のDVなどを経験し、人から「被害者意識」の「される」事を避けるために、「自立」に目覚める。
「自ら選択」「自ら決断」「自ら責任」という事をモットーにして、生き方についてコーチングスタイルのリーディングをしている。

現在、行っているリーディングでは真実を追求していきながら、認知行動学的に相手の気持ちを見るのが得意。

心のどこかで辛いと思ったら、「はてな」の「はすな」を思い出してください。なんらかの協力ができると思います。

「からだの声の処方箋」が電子書籍で出版しています

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