合宿を終えて
簡単に1000万円と言えども、1000万円を年に作るのは大変です。
普通に生活するには間に合いますが、これが親御さんが施設に入らなければならないとなると、今の生活に15万円位加算することになります。
さらに両親だと2倍、義理の親御さん二人を入れたら4倍。
15万円×4です。60万円が毎月出て行きます。自分の生活費を入れたら、80万で足りるかな?
80万円が12ヶ月で960万円。
これ手取りで必要になという計算です。
サラリーマンが月80万とるのは重役クラスです。定年後は年収200万円強くらいですか?
70歳で90歳の親御さんがいるという考えが出てきますから。会社リタイヤ後、健在の両親の面倒です。
最近では在宅介護の方向に行きますから、両親の世話を70代の人が見ていくという時代になっています。
そんな考え方をしながら、どうやって稼ぎましょうか。という考える力をもつように今から準備しましょうと、合宿をしました。
子供の頃は考えて問題を解くという事を沢山してきましたが、大人になると言われたことしかしませんので、頭使う事がなかなかないです。
だから、こういう合宿で沢山考える時間をつくりました。
自分の考えから、他人の考え方まで、手伝っていきます。
自分の得意な分野、好きで取り組めること、強みなどを書き出して、それを周りの人が書き加えていきます。
自由に書けて、また、誰がつけ加えたかが、わからない風なやり方をしながら、じっくり時間を掛けていきました。
ものの考え方って自分でわかっているような気になりますが、いざアウトプットするとなると、思うように出来ないことが多いです。
文字にする。発表する。そういう事を頭で考えていても、表現するという分野が加わるとまた、違う発想が必要になります。
考え方の一つとして、ネガティブな考えには癖になるところがあります。
多分恐怖心から生まれてきているから、恐怖を避けるという結果の考え方ではないかと思います。
その恐怖心をいかに克服するかが、鍵なのですが、ネガティブになる人は克服したいという行動になりません。
勿論心の中ではこの恐怖に勝ちたいと願っていますが、その前に傷つくなら、やめようとなっているように思います。
失敗が怖い、失敗して傷つく、避難されて傷つく、自分自身みじめで傷つくなどが頭によぎっていくから引っ込み思案になります。
傷つくくらいなら、避けたいわけです。
傷つくのは自分の話ですよ。全て。
他人が傷つくからやめようという、会話にならないのです。関心は全て自分に向けられています。
だから、自分が傷つかない、自分がOKがもらえそう。大丈夫のお墨付き。などがあれば、やってみようかな?となります。
あるいは、ハードルが低い、みんなが出来そうということから始めようとします。
ならばそこから始めればいい。でも、その状態では1000万円はむずかしいですよね。
出来そうなところから行動をとる。そんな事を意識し始めてくれたら、次にステップアップしていきます。
私は今回ご出席してきた人たち全員が1000万円出来る人になるようにサポートしながら見届けたいと思います。
ご出席ありがとうございました。
次のステップは行動に移すへ移行する思います。
簡単なところから腹式呼吸は仕上げて下さい。最後の息苦しい数秒間、我慢するを覚えて下さい。数秒間だけですから。
その後、セロトニンが自然に出てきます。
出来なくても、傷つかないという事を知っていくと思います。


