特定技能
どのように人を集めていくかとなると、日本人だけでは間に合わない・・・やり手がいないというのが現状。
では、どうしたらいいのかということで、政府は技能実習生、特定技能で外国人を呼んでなんとか人手不足を解消しなきゃとしています。
しかし、そうは問屋が卸さない。
特定技能の進行が遅くて仕方ない。介護で6万人の予定が、今数千人が良いところではないだろうか?
特定技能は来るのに半年先、しかもお金がかかります。
フィリピンを色々やってみているが、大変だ~です。私がお金かかるのではなくて、企業がそのお金を出ししてまで、外国人がほしいのか?と言うところです。人手不足で倒産するくらいなら、出しますよ~という企業じゃないとできない。
フィリピンのエイジェンシーに手数料、飛行機代、その他、手ぶらで来る本人へのお金、会社で用意する手続き代金、住まい、指導など、とてもそれは大変な事です。数年居て、ようやく仕事覚えたな~手早くなってきたな~コミュニケーションもスムーズになったな~と言う時には、3年が過ぎ、実習生は帰る。特定技能者になるには、資格を取らなければならないという制度だったが、来月から緩和されるようだけど、これで人が増えることになるのかな~。
特定技能者を今フィリピンから呼び寄せるにしても半年後に日本にくる。今から学習させるのだから仕方ない。日本語と技能だ。
特定技能者は日本語能力試験などのN4の資格を取ってくる必要があり (N4:基本的な日本語を理解することができる)
その勉強をさせる時間が必要なので半年後ということになる。
と言う事で、歩みが遅い。フィリピンを中心に私はやっているのだが、国々で労働局の審査が違います。フィリピンは基準がうるさいので、これも難関のひとつ。
私は仲介屋ですが、色々質問が多くて、入管、労働局に聞きまくりです。いう事が人によって違うし・・・逆に僕の方が知りたいですと数か月前は言われてしまうくらい、こまごましたことが質問しても回答が得られなかった。最近ようやくいろいろ決まったというところだろう。
外国とのやり取りになるとこんなに時間がかかるのかとびっくりする。昨年の7月頃から動いていて、いまだに1人も呼び寄せられない、この現実・・・


