負のエネルギーに引っ張られると否定的な言葉を言う
〇〇ならできる。〇〇だからする。〇〇をやる。
しかし、ネガティブになると、出来ないという言い訳がはじまります。
〇〇だからできない。 〇〇だとできない。〇〇はしたくない。
そして同じネガティブな言い回しで、
〇〇をする気はあります。やるつもりです。したいと思います。今回だけは本気です。
結果、そのつもりだったんですが、そうしたかったのですが、ここまではやったのですが。
残念ですが、気持ちの話をずっとしているだけで、行動が付いてこない。
その気持ちは一時的な事で、持続しないのが特徴です。怠惰は根深いのです。
だから、今、この瞬間は、やる気があっても、翌朝にはこの気持ちは冷めて、負のエネルギーに引っ張られてしまい、今までと同じ行動をします。
そして「できない」を繰り返します。
言い訳の意味が解っていないと思います。
言い訳とは「やらない」理由をあたかも正当と言わんばかりの事を言っているのであり、反省する言葉もなく、出来るようにする考えが入っていない事をいいます。
根底の感情は「やりたくない」「面倒」「難しい」「つまらない」「無理」「嫌い」なんです。
それを認めたくない(良い人になっていたくて)ために、この感情を否定して、「やる」という感情にすり替えようとしてきます。
この気持ちさえあれば、出来ると勘違いしていくのです。
でも、いつになっても、誤魔化す、嘘をつく、言い訳する、キレる、興奮する、嫌がらせをしたくなる、無責任になるという行動をしてきますので、出来ないを繰り返していくために、周りの人が「ヤバさ」を感じ始めます。
これが負のエネルギーの特徴でマイナスの真っ黒いエネルギーに引っ張られています。自覚しても「怠惰」は抜けられないのです。
この負のエネルギーに支配されてしまうと「その感情から抜ける」というのが大変です。
抜ける方法としては、「嫌だからこそ、やる」 ということしかありません。
嫌に引っ張られるのを断ち切る事です。
サボりたい気持ちとの闘いなので、「こうしちゃいられない」という気持ちに切り替えられたら、もう大丈夫です。
後でにしよう。あしたにしよう。まだいいや。
結果、行動を起こさないので「できない」になるのです。
この気持ちは負のエネルギーに引っ張ってくださいというきっかけになり、「しなくてもいいや、まだ大丈夫。急がなくてもいいや」という考えに変わっていきます。
怠惰が見つからなければ何をしてもいい。そんな風になっていきます。これが、闇の考え方になるのです。
追い詰められないために、やらないのです。
そしていよいよ追い詰められたら、「逃げる」をしていきます。
引っ張られる負のエネルギーに打ち勝つには、要である何かがあるはずです。受験生なら、勉強なのかもしれません。会社ならできない事をさせられている
状態なのかもしれません。無理なんじゃなくて、ブロックしているのです。
出来ない自分を肯定しているからです。そのブロックを壊していきましょう。嫌な事をさせられているという受け身てはなく、自ら、「やらなくちゃ」という気持ちに切り替えていきましょう。
「嫌な事でも、行動を起こす」から始めないとならないと思います。ポジティブな人は人の嫌がる事をしています。嫌な気持ちをコントロールしているからです。
支配されている人はその感情のままになる。
出来る人はその感情を克服しています。
実は簡単なことで、嫌な事を始めればいい。感情に支配されないように。


